【Made in KURAYOSHI】vol.1
2018/11/16
冬の気配が近づく、大自然に囲まれた鳥取県倉吉市。
大山山系の伏流水を使用した商品を造り続けてきている松井酒造合名会社。
ピュアモルトウイスキー『倉吉』にブレンデッドウイスキー『鳥取』に加え、
最近では新たに倉吉蒸溜所の自社蒸溜で造り上げた『松井』を発売しました。
そんな松井酒造合名会社が抱く想いは
「”純”【倉吉産】のウイスキーを造りたい・・・。
倉吉産の原料を使って、もっと倉吉の魅力を広めていきたい・・・。」というもの。
マツイウイスキーはこれまで海外産の二条大麦を使用してきましたが、
このたび、地元・鳥取県倉吉市の農家の松本さんのご協力のもと、
『倉吉産』の『二条大麦の生産』をはじめることになりました。
代々から続く農家の魂を継いで、倉吉への熱い愛を持つ松本さん。
『すべて倉吉産の原料を使用したウイスキー造りをしたい!!!!』という
松井酒造合名会社の想いに共感を頂き、今回の種の生産へ結び付きました。
そして11月12日(月)、種まきを行いました!
二条大麦の品種は鳥取県で唯一存在する「しゅんれい」。
ビール大麦として品種登録されている「しゅんれい」ですが、醸造に最適の二条大麦です。
この二条大麦を、倉吉の大自然に、松本さん自らが機械を動かして種まきをしていただきました。
松本さん、本当にありがとうございます。
これから先、育てていく様子は定期的にレポートしていきたいと思います。
麦の生産のみならず、麦芽から蒸溜、加水に熟成・・・
皆様の手にマツイウイスキーが届くまで、
従業員一同、よりよいウイスキー作りを目指して、今後も精進してまいります。
純倉吉産・マツイウイスキーができる日を心待ちにしていてください。
どうぞよろしくお願いいたします♪