松井酒造合名会社(所在地:鳥取県倉吉市)は、日本初となる蒸溜法で、磨き50%の山田錦と黄麹、厳選した酵母を原料に純米大吟醸の造りを用い本格米焼酎の製造を行いました。
松井酒造では特許取得(メーカー所有)の減圧蒸溜機を使用することで、ほぼ真空状態にし通常(45~50度)より低い沸点「35度」で蒸溜することに成功。
これにより米本来の味わい、香りを細部まで表現する事ができました。
『もっとおいしい米焼酎をつくりたい』という想いで、構想から約2年の歳月をかけたこだわりの本格米焼酎「倉吉」をお愉しみください。
商品の出荷は2023年9月~順次行ってまいります。
※減圧蒸溜沸点35度の製法で造った米焼酎は日本で初めてです(2023年8月自社調べ)
■目次
1.構想約2年の自信作
2.日本初の取り組み
3.今後の展望
4.商品情報
1.構想約2年の自信作
元々焼酎は取り扱っておりますが「さらに美味しい焼酎を」「もっと幅広い方に飲んでほしい」「米焼酎をもっと知ってもらいたい」「お米には香りや味など、まだまだ可能性を秘めている」。
そんな想いから動き始めたのは、コロナ禍真っ只中の2021年秋頃。
なかなか思うように進まずに苦戦し、なんとか形になるまでにかかった期間は約2年。
特別な技術を用い完成した米焼酎は、自信をもってお届け出来る味わいになっています。
またお手に取っていただきやすい価格にも挑戦しました。
2.日本初の取り組み
冒頭でも記載した通り、今回の米焼酎は日本初の蒸溜法で製造。
特許を取得している特別な減圧蒸溜機では、通常沸点が45~50度である減圧蒸溜をほぼ真空状態にし、さらに低い沸点35度で蒸溜することができます。
沸点を低くする事で美味しくなる理由が、大きく分けて2つあります。
①お米本来の香りが残る
香り成分は熱に弱く、加熱しすぎると香りが飛び、焦げ臭などが出やすくなります。その為、低温で蒸溜することでお米の香りを残すことができました。
②お米本来の旨さを抽出
雑味成分があまり抽出されないうちに蒸溜が終わる為、雑味が少なくすっきりと飲みやすい味わいになりました。
この取り組みにより、低温でじっくりと時間をかけ製造した米焼酎は、まるでパイナップルのようなフルーティーな香りや旨味が特徴。
炭酸で割るなど爽快な飲み方で味わっていただきたい逸品となっています。
3.今後の展望
松井酒造は鳥取県倉吉市に蒸溜所を構え、ウイスキーなど蒸溜酒の製造・販売をしています。
「お酒の製造を通じて、人々を幸せに」という経営理念を掲げ、日本国内のみならず世界50ヵ国以上で「倉吉」「鳥取」「山陰」など地元にちなんだ商品名の「マツイウイスキー」ブランドなどを販売しています。
「鳥取から世界へ」
総合酒類メーカーとして今後もおいしさを追求し、今までにないお酒を造るべく、新たな挑戦をしていきます。
4.商品情報
本格米焼酎 倉吉(山田錦磨き50%)
容量:720ml
原料:米(国産・山田錦磨き50%)/米麹(国産米)
アルコール度数:25%
メーカー希望小売価格:¥2,000(税込¥2,200)
出荷日:2023年9月~順次出荷予定
磨き50%の山田錦と黄麹・厳選した酵母を原料に純米大吟醸の造りを用い、低温発酵で30日間熟成させたフルーティーな香りと旨味のある醪を松井酒造にしかない減圧蒸溜機で蒸溜。
米本来の味わい・香りを細部まで表現することができました。
松井酒造が生み出した新たな米焼酎「本格米焼酎 倉吉」をお愉しみください。
商品に関するお問合わせ先
松井酒造合名会社 東京営業所
TEL:03-6240-9004
本プレスリリースに関するお問合わせ先
松井酒造合名会社 担当:岩佐
TEL:06-4309-6250
MAIL:iwasa@matsui-shuzo.co.jp
■企業情報
松井酒造合名会社 倉吉蒸溜所
〒682-0934 鳥取県倉吉市上古川656-1
Email:info@matsuiwhisky.com
公式HP:https://matsuiwhisky.com
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