新商品「マツイビール倉吉」の発売日が4月24日(月)に決定しました。
全国に先駆けて、山陰地方にて先行販売いたします。
【マツイビールについて】
・なぜビールを作ったのか
今日においてビールは、私たちの生活の中で一番身近なお酒として定着し、自身のお気に入りの商品を選べるほど種類も豊富になっています。
松井酒造の企業理念は『お酒の製造を通じて、人々を幸せに!』
総合酒類メーカーとしてウイスキーだけでなく、ビールの製造に取組む事は必然でした。
ウイスキー造りで培った知識と技術で、松井酒造にしかできないビール造りを目指します。
・販売が実現するまで
実は松井酒造がビールの製造免許を取得したのは2020年。
しかしその矢先、新型コロナウイルスが全世界で大流行。
全国で枯渇していた除菌剤を製造するため、ビール開発を中断し、お困りの方へお届けしてまいりました。
新型コロナウィルスの影響が落ち着いてきた今、ビール製造を再開し、缶ビール「倉吉」を完成させました。
・缶ビール「倉吉」について
松井酒造が造る缶ビール「倉吉」の原材料は、麦芽・ホップ・水のみ。
ビールはその組み合わせ次第で味や香りが大きく変わってきます。
シンプルだからこそ、味のごまかしができない。
特に食中酒として飲んでいただくため「飲みやすさ」と「味」を追求しました。
何杯でも飲みたくなるようなフルーティーでさっぱりとしたキレが特徴です。
マツイビールが求めるものはみなさまの ”うまい‼︎” の一言。
その味を求め進化し続ける事をお約束します。
【ビールの製造工程について】
・仕込み
これはビールのもと、麦汁を作っているところです。
細かく砕いた麦芽をお湯と混ぜ合わせ、適切な温度・時間で、酵素の働きによってでんぷんは糖に変わります。
これをろ過してホップを加え、煮沸します。
ホップはビールに特有の苦味と香りをつけると同時に、麦汁のたんぱく質を凝固分離させ、液を澄ませる大切な働きをします。
・発酵・貯酒
できた麦汁を冷却しながら、発酵タンクに移し、酵母を加えます。
酵母の働きによって麦汁の糖がアルコールと炭酸ガスに分解。
こうしてできあがったビールは若ビールと呼ばれ、まだビール本来の味、香りは十分ではありません。
若ビールは貯酒タンクに移され、低温でじっくり貯蔵されます。
この間にビールはゆっくりと熟成し、調和のとれたビールの味と香りが生まれます。
熟成の終わったビールはろ過され、琥珀色のビールができあがります。
引用「ビール酒造組合」ビールの豆知識より